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ヘルスケア分野と異業種との境界領域最適化

非常時医療事業継続計画Medical Business Continuity Plan (m-BCP)

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停電に対応

院内局所停電

 1部屋や数カ所の局所的、狭域の停電の場合は、原因の除去や復電作業は後回しにして、延長コードで仮設電源を供給するなどの初動が有効に働きます。



ワンフロア

 1フロアが丸ごと停電しているような場合には、その復旧には数時間を要すると考えられますので、患者の移動を検討します。

 原因によってはエレベーターが動かないこともありますので、その場合には独歩で移動できる患者は歩いてもらい、担送や搬送が必要な患者については緊急度を見計らって動かします。

 どうしても動かせない患者には、通電しているフロアから延長コードをつないで電力供給します。



全館停電

 自院が全館停電、ブラックアウトしてしまうと対処が大変です。

 院内(構内)に原因がある場合は、電気屋さんを呼んで対処してもらうまで復電しないと考えても良いでしょう。

 院外が原因の場合、電力会社が対応するまでに3〜6時間はかかると思っても良いかもしれません。

 ME機器内蔵電池で対応する、電気を使わず物理現象などで対応する、様々な対処を実施する場面です。



落雷停電

 近年の電力供給システムでは、落雷で30分以上の停電となることは少なく、安全のために一時的に広範な停電が発生しても、危険箇所を除いて順次復電していきます。

 落雷により電線が切断されたり、柱上変圧器が破壊された場合などは、当該箇所の付近は自動的には復電しないため電力会社の到着を待ちます。
 単発の落雷であれば3時間以内には復電すると思われますが、複数箇所で落雷が発生していると6時間程度は見込まないとなりません。



院外貴院・広域停電

 電力会社という広域で見た時、あちらこちらで何カ所も停電が発生するような事態であれば簡単には復電しません。

 例えば鉄塔に通っているような数十万ボルトの高圧線が損傷した場合、影響を受けるエリアは市町村をまたぐ広範囲になります。
 バックアップとして異なる系統からの給電が試みられますが、消費(負荷)が多いとバックアップの電力が足りないため、バックアップが遮断されて広範囲の停電は継続することになります。

 ニュースになるような広域の停電が発生した場合、半日程度は停電すると見込んで対処することをお奨めします。



大規模災害

 東日本大震災規模の地震だけではなく、2018年の台風21号や2019年の台風15号・19号でも72時間以上の停電が発生しています。

 大規模な災害が発生した場合、まずは72時間の停電が発生することを想定した初動が必要であると考えられます。



停電マップ

 電力は発電所から変電所を経て病院や住宅に供給されます。

 停電が発生する箇所によって停電規模は広範にもなり、復旧にかかる時間も長期化することがあります。




関連情報

外部リンク

北海道電力: 停電情報 (https://teiden-info.hepco.co.jp)

東北電力: 停電情報 (https://www.tohoku-epco.co.jp/teideninfo)

東京電力パワーグリッド: 停電情報 (http://teideninfo.tepco.co.jp)

中部電力: 停電情報 (https://teiden.chuden.jp/p/)

北陸電力: 停電情報 (http://www.rikuden.co.jp/teiden/otj010.html)

関西電力: 停電情報 (https://www.kepco.co.jp/energy_supply/supply/teiden-info/)

中国電力: 停電情報 (http://www.teideninfo.energia.co.jp)

四国電力: 停電情報 (https://www.yonden.co.jp/nw/teiden-info/)

九州電力: 停電情報 (http://www.kyuden.co.jp/teiden_map/index.php/map/)

沖縄電力: 停電情報 (http://www.okidenmail.jp/bosai/)



内部リンク

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