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臨床工学技士とは?

臨床工学技士

国家資格(免許)

 臨床工学技士は厚生労働省が所管する国家資格(免許)です。

 医療行為の多くは免許が無ければ罪になります。
 例えば針を刺して血を抜く処置は、針を刺した時点で傷害罪に問われてもおかしくありません。

 臨床工学技士は一部の医療行為を認められた免許です。名称独占の免許ゆえに医師や看護師とオーバーラップします。






無名?

臨床工学技士

広辞苑は未掲載

 臨床工学技士は広辞苑には載っていません。

 医師、看護師、薬剤師、診療放射線技師、臨床検査技師らは載っています。リハビリの理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、視能訓練士らは載っています。臨床心理士、管理栄養士、介護福祉士、精神保健福祉士、MSW(医療ソーシャルワーカー)も載っています。

 一生懸命に未掲載を探すと義肢装具士が未掲載でした。臨床工学技士と同じく昭和62年制定です。昭和62年6月2日法律第60号が臨床工学技士法、第61号が義肢装具士法です。第30回の国家試験(2017年3月)を終えて義肢装具士は5千名余り、臨床工学技士は4万名余りです。





臨床工学技士法(昭和62年法律第60号)

臨床工学技士法ができるまで

 臨床工学技士法ができるまでに、当然ながら国会審議が行われています。

 昭和62年5月20日の衆議院本会議では『近年医療機器の進歩等により生命維持管理装置の操作及び保守点検に従事する専門技術者の果たす役割が重要になってきたことにかんがみ、新たに臨床工学技士の資格を定める』(堀内光雄議員)との記録が残っています。


 次に、臨床工学技士法案について申し上げます。
 本案は、近年医療機器の進歩等により生命維持管理装置の操作及び保守点検に従事する専門技術者の果たす役割が重要になってきたことにかんがみ、新たに臨床工学技士の資格を定めるとともに、その業務が適正に運用されるよう必要な措置を講じようとするものであります。
 本案は、去る四月二十一日付託となり、五月十五日斎藤厚生大臣から提案理由の説明を聴取した後、質疑を行い、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。


臨床工学技士臨床工学技士


 昭和62年5月21日の参議院社会労働委員会では斎藤十朗国務大臣より丁寧な説明がなされています。
 ここで『人工透析装置、人工心肺装置、人工呼吸装置等人の呼吸、循環または代謝の機能を代替または補助するために使用される生命維持管理装置』という言葉で生命維持管理装置が強く打ち出されました。
 後続する記録では『臨床工学技士の名称を用いて』『臨床工学技士でない者は臨床工学技士という名称またはこれに紛らわしい名称を用いてはならない』と名称独占であることが示されています。業務独占ではないことがよくわかります。


 次に、ただいま議題となりました臨床工学技士法案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。
 近年、医療機器は目覚ましい進歩を遂げ、医療の重要な一翼を担うようになってまいりました。特に、人工透析装置、人工心肺装置、人工呼吸装置等人の呼吸、循環または代謝の機能を代替または補助するために使用される生命維持管理装置は、医療の分野に新たな可能性を開くものとして大きな役割を果たしております。
 しかし、生命維持管理装置の操作及び保守点検には、単に医学的知識ばかりでなく、工学的知識も必要とし、装置そのものも時代とともにますます高度かつ複雑なものとなってきております。
 この法律案は、このような現状にかんがみ、新たに臨床工学技士の資格を定めるとともに、その業務が適正に運用されるようにしようとするものであります。

 以下、この法律案の主な内容について御説明申し上げます。

 第一に、この法律案において臨床工学技士とは、厚生大臣の免許を受けて、臨床工学技士の名称を用いて、医師の指示のもとに、生命維持管理装置の操作及び保守点検を行うことを業とする者をいうこととしております。
 第二に、臨床工学技士になるためには、臨床工学技士国家試験に合格し、厚生大臣の免許を受けなければならないこととしており、国家試験を受験するためには、高等学校卒業後、一定の養成所等において、三年以上臨床工学技士として必要な知識及び技能を修得すること、大学において一定の科目を修めて卒業したこと等を必要としております。
 第三に、国家試験の実施に関する事務は、厚生大臣の指定する者に行わせることができることとしております。
 第四に、臨床工学技士は、その業務を行うに当たっては、医師その他の医療関係者との緊密な連携に努めなければならないこととするとともに、臨床工学技士でない者は臨床工学技士という名称またはこれに紛らわしい名称を用いてはならないこととしております。

 以上が、この法律案の提案理由及びその内容の概要であります。
 何とぞ、慎重に御審議の上、速やかに御可決あらんことをお願い申し上げます。


 記録を追っていくと昭和62年5月27日の参議院本会議での記録が臨床工学技士法に関わる可決の瞬間かと思います。


 次に、臨床工学技士法案及び義肢装具士法案は、それぞれ新たに臨床工学技士、義肢装具士の資格を定めるとともに、その業務が適正に行われるよう規律するものであります。
 委員会におきましては、両案を一括議題として質疑を行いましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。
 質疑を終了し、討論はなく、順次採決の結果、両案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決しました。
 なお、両案に対し附帯決議が付されております。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)

 臨床工学技士法の法令沿革と審議経過については下記よりご覧になれます。

臨床工学技士法, 法令沿革一覧: 国立国会図書館・日本法令索引
臨床工学技士法案, 会議録一覧: 国立国会図書館・日本法令索引






免許証とロゴ

臨床工学技士

免許証

 携帯するようなカード型ではありません。
 20cm以上ある証書です。

 病院等で働く際には、入職時に免許証の照合が行われます。国が免許した臨床工学技士であるか、保健所等で名簿と照合することができます。
 無免許の人に医療行為をさせてしまうと一番困るのは患者さんです。そうならないように確認が行われます。

 免許証には個人の氏名と生年月日、交付年月日、臨床工学技士名簿登録年月日と登録番号が記載されています。
 厚生労働大臣の記名があり、角印が押されています。



ロゴマーク

 臨床工学技士免状の上部中央に右のようなロゴマークが掲載されています。
 何を意味するのか聞いたことがないので厚生労働省医政局医事課試験免許室に問い合わせました。
 ロゴは人工心肺を模しており、円筒状のものがチューブ、その中を血液が流れ酸素が交差するといった意味だそうです。
 人工心肺とは心臓と肺の機能を機械に代替させる手段です。人工心肺装置を操作する仕事は臨床工学技士業務の1つであり、恐らく日本国内ではほとんどの症例が臨床工学技士によって操作されています。
 ただし、臨床工学技士全体でみれば人工心肺業務に携わっている人は少数です。

臨床工学技士





臨床工学技士になる

臨床工学技士

養成課程

 臨床工学技士国家試験には受験資格があります。

 所定の履修科目を修了することで受験資格が得られます。
 未経験からの免許取得であれば大学か専門学校に進学します。

 医学系、工学系、医工学の各科目は座学の講義のみならず学内実習が伴うものもあります。
 また、臨床実習も必修科目となっているため、病院で数週間の研修を受けることも受験には必要になります。



受験できない欠格事由

 免許には受験資格の他に欠格事由が設けられている場合が多くあります。
 臨床工学技士の欠格事由は臨床工学技士法第四条で以下のように定めらています。

第四条 次の各号のいずれかに該当する者には、免許を与えないことがある。
一 罰金以上の径に処せられた者
二 前号に該当する者を除くほか、臨床工学技士の業務に関し犯罪又は不正の行為があった者
三 心身の障害により臨床工学技士の業務を適正に行うことができない者として厚生労働省令で定める者
四 麻薬、大麻又はあへんの中毒者



国家試験

 国家試験は毎年1回、3月に実施されます。

 受験資格を満たした場合、願書を提出することで受験することができます。

 試験は午前と午後の2回にわたり筆記試験が行われ合計点で合否が決定します。






未経験からの臨床工学技士 Step1.進学

臨床工学技士

進学

 筆者は24歳で交通事故に遭い25歳で手術、元の仕事に戻れないとわかったときに臨床工学技士という仕事を知りました。
 25歳で進学することになり、3年制の専門学校と4年制大学の2択では『どうせなら大卒』ということで4年制大学を受験しました。

 当時、養成課程を持つ4年制大学が2校しかなく、養成校全体でも20校ほどであったため選択は早かったです。



大学受験

 大学にはAO入試や社会人受験枠などが用意されている場合があります。
 筆者は約200万人が生まれていた時代なので18歳での大学受験は絶望的でしたが、8歳下は3分の2(130万人)まで減っていたためか大学に進学できました。

 受験方法AO(アドミッションオフィス)という方法。
 自身には何ができ、大学生活の中で何を習得し、将来はどうなっていくのか。ロードマップのようなものを面接試験でプレゼンテーションすることが課せられました。

 入学してからわかりましたが、現役受験した同級生は皆が理系出身という訳ではありませんでした。普通科や商業科などから理系に飛び込んで来た人も多いです。また、男女比は半々でした。



受験費用

 大学入試までの費用は受験料が1校3万円前後、受験時の旅費が3〜5万円、その他写真代や郵送代がかかります。
 筆者は埼玉在住で広島の大学を受験したので1校で10万円くらいかかってしまいました。合格できたので元を取った感はありますが。



臨床工学技士

学費

 当時は私立大学しかなく学費はそれなりです。理系なので設備や教材も高いため年120〜150万円は必要でした。
 入学前に100万円以上の支払いが発生します。

 社会人入試の厳しいところは全額自費という面でしょう。
 筆者は日本育英会の奨学金に応募し、1回生後期に何とか融資を受けられたので在学できましたが、あのときに落ちていたら休学か退学という選択肢が目前に迫っていました。



バイトは大変

 学生生活を送る上で必要となるお金。
 学費と生活費を稼ぐ手段を確保しなければなりませんが、4回生になると臨床実習があるため履修単位は3回生までに修了しなければなりません。

 筆者は大学の講義が18時に終わると一旦帰宅、21時から深夜のアルバイトを朝6時まで、そして朝9時から18時まで講義を受けるという生活をしていました。






未経験からの臨床工学技士 Step2.卒業と国試

臨床工学技士

履修単位

 まず、大学の講義はしっかりと受けて単位を修めていることが前提です。
 順調に大学生活を過ごしていれば卒業の見通しが立ちます。

 大学では英語や数学などの一般教養はほどほどに、1回生から医学教育が始まります。医学概論、解剖学、生理学など基礎的なことを学びます。

 2〜3回生では電気工学や生体機能代行装置学などの演習・実習があります。
 中学校の『理科の実験』のように演習室で様々な実験をしたり、シミュレーションをします。



卒業要件

 4回生になる時点で所定の単位を修めていなければ臨床実習に出られません。臨床実習に行けないということは留年が確定します。
 ただし、臨床工学技士免状を取得しないという選択をした場合、『4年制大学』の卒業単位数は満たしているかもしれないので、教務課などに相談してみましょう。



臨床工学技士

卒業見込みと国試出願

 大学の卒業見込みが得られれば国家試験を受験できます。

 出願用紙を取り寄せて、必要事項を記入します。

 学校の先生が説明してくれますが、仮にそれが間違えていた場合、先生には責任が取れませんので、必ず『自己責任』として対処します。

 説明書きはしっかりと読込み、押印箇所や記入方法などは自身で理解した上で進めます。



国家試験合格

 Step2の最大の難所は国家試験です。

 試験は筆記のみ、択一式のマークシート記入で行われます。白黒がはっきりとつきます。






未経験からの臨床工学技士 Step3.就職活動

臨床工学技士

未経験OK

 医療は国家資格(免許)が無ければ業務が遂行できないため、業界未経験の人材を業界全体で育成していくような雰囲気があります。

 よって、免許取得直後の新米が病院に就職することができます。



実際は国試前

 新卒の就職活動は国家試験受験前に行われます。
 雇用する側は合格するだろうという期待値も込めて採用します。
 就職活動をしている競合たち皆が免許取得前、定めらえた同じ科目を履修している同業者のため、個人のアピールポイントの再認識が重要です。



臨床工学技士

就職先

 免許がなければ医療行為はできません。ゆえに医療行為をしたいと思う人がほとんどなので9割以上が医療機関への就職を希望し、概ね医療機関に就職しています。

 それ以外では大学院進学、医療機器メーカー就職が選択肢として残ります。

 研究者や教員になるために臨床経験は必須ではありませんが、『現場を知らずして....』と言われないために臨床経験を有してからアカデミアの道に入る人が多いようです。



中途採用

 中途採用は『何を経験したか?』を問われ、医療機関では経験イコール臨床という考え方が根強い印象があります。

 筆者は30歳で免許取得、40歳になっても臨床経験は最大10年。専門学校卒なら40歳で19年。臨床経験だけが評価指標であれば序列はいつも最下位を覚悟しなければなりません。
 しかしながら『マネジメント力』など他の指標で採用されることもあります。筆者は医工連携を専門とした時期があるため39歳で臨床経験は約4年でしたが、20人程の臨床工学部門で技士長を任されました。
 デューティは組織立て直しと業務改善。着任後は離職の波を抑え採用を増やし、スタッフのモチベーションアップと業務改善の同時並行を実現しました。

 異業種から医療業界へ参入したことが好適にはたらいたかもしれません。
 新卒での就職活動ではこのようなポストには就けなかったと思いますが、良い転職ができれば、良いポストに就く事も可能です。






なるべきか、ならざるべきか

臨床工学技士

業務拡大

 臨床工学技士は比較的新しい資格ゆえに、当初は仕事が分断されていました。

 透析をする者、人工心肺を回す者、集中治療室で働く者など現任者の業務がそのまま専門として生業となっていました。

 やがて養成校卒が出始め、黎明期を支えた技士らが業務を拡大し、また同じ資格名となったことで透析室・手術室・ICUなどが横断的に仕事をするようになって業務が広がっていきました。

 21世紀に入ってからも業務拡大は続き、内視鏡や医療機器安全管理など今では定着した業務も、2000年代前半は従業者が少なかった業務です。

臨床工学技士の業務拡大 (サイト内リンク)



免許取得者

 免許創設時は移行期間として現任者措置で免許を取得する人が居ました。

 移行期間後は原則的に養成校卒の人が免許を取得し就職していきました。

 養成校は年々増え、当初は数校であったものが2000年頃には20校程、その後は80校を超える養成校が名を連ねるようになっています。




臨床工学技士

就業者数と業務量(私見)

 一般的に大卒22歳から60歳の定年まで38年間、社会人を続けるとすると、臨床工学技士は2025年が38年目で定年の年なので、2025年までは減りにくい構造となっています。
 また、当初は養成校が少なく合格者数も年間数百人であったものが、近年は2,000人前後と数倍の差があり、仮に38年前の免許取得者が全員定年退職しても、その数倍が新卒で入職することになります。

 下図は独自に作成した現役技士数のシミュレーションです。

 青線は現状のまま年2,000人程度の合格者で推移した場合のグラフで、2025年頃から技士数増加がやや鈍化するものの入りと出のアンバランスから2050年頃までは増加を続けるというシミュレーションです。

 赤線は今後も養成校が増え続け、合格者数が年2,500人規模になる予想グラフです。技士数は10万人に迫る勢いです。

 当方の予想では技士数は4〜5万人程度が上限であると考えていましたので、そこに数字を合わせようとすると合格者数は年1,000人程度に抑えなければなりません。
 そのためには養成校を減らすか、合格率を下げるしかありません。難関試験となった場合、臨床工学技士よりも看護師などの資格を目指す人が増えると考えられるため、現実的には試験レベルを高くすることは難しいため、技士数はだぶつく可能性があります。

 2018年に学会発表した際に示した数字では『有効求人倍率0.49』という試算があります。
 透析患者が減り、臨床工学技士の需要が2010年の水準になった場合、供給が約2倍となってしまい半数が就業できないか、給与を半減して全員が生き残るかという選択を迫られます。






更なる業務拡大

臨床工学技士

更なる業務拡大(私見)

 人生100年時代、70歳までは働こうという動きが活発になれば、臨床工学技士は更に余ります。
 働き方改革でAIやIoTが発達する現在、銀行では数万人規模のリストラを考えていますが、医療職も定型業務はAI化され、ME機器もIoT化されることが容易に想像できます。

 仕事が減る分、あるいは人が増える分、業務量を更に増やしていかなければなりません。

 その方策としては臨床検査技師や診療放射線技師の領域へ足を踏み入れるという事が考えられますが、それは『諸刃の刃』であり逆に業務を奪われる可能性もあります。

臨床工学技士の業務拡大 (サイト内リンク)



臨床工学技士

看護師共存

 看護師不足が到来するとも言われていますので、看護師の業務から一部を受取る方法は可能性があると思われます。

 看護師の本来業務である『療養上の世話』と『診療の補助』に集中させてあげるために、特に看護師が苦手や面倒と思う業務を臨床工学技士が担っていくことが業務拡大の可能性を高めると考えられます。

 看護師は常に誰かしらベッドサイドに居ますが、臨床工学技士はスポット的な対応しかできません。このギャップも理解した上で業務の分担をしなければ敵対関係になってしまいます。

 また、看護師らと一緒に在宅医療・訪問看護の世界へと業務を広げる事によって、新たな職場を創り出すことができると考えられます。



機器と設備

臨床工学技士

 医療機器のプロを自負するのであれば、その医療機器の冗長性や定常性についても責任を持って行動すべきです。

 保守点検を一生懸命に行っても、電源や水源が途絶えただけで診療ができないのであれば患者本位ではなく、デバイス主体になってしまいます。

 現在、医療機器と医療設備を同時管理している医療機関はほぼありません。
 これを同時管理できるようになると様々なメリットがあります。

 医療機関にとっては医療安全の向上、工学系窓口のワンストップ化、エネルギー効率化、工事等の作業調整最適化などが想定できます。
 臨床工学技士にとっては業務拡大、設備系予算の臨床工学部門への編入、人材の増加、総合的な安全管理への寄与など多彩なメリットがあります。

 現在、設備系や建築系のお仕事をされている方々が、医療機関で働くならば臨床工学技士免状を取得するというメリットはあるかもしれません。業務が設備と直結する診療放射線技師も候補されると思いますので、自身の適性はどちらにあるのかご検討されると良いでしょう。



海外

臨床工学技士

 もっと大きなフィールドは海外です。

 時差の少ないアジア圏でも医療の発達が進み、日本式の医療も取り入れられています。

 昭和62年に臨床工学技士という資格が必要だと判断されたように、新興国や途上国でもニーズが高まる可能性があります。

 臨床工学技士が高度な医療技術を携えて海外へと進出していく姿が、今後の流行になる可能性は十分に考えられます。日本に留学中の海外医師も、自身の技術修練だけでは自国の医療を発展させるには時間がかかると感じれば、臨床工学技士が引き抜かれていくことも考えられるでしょう。

 これから技士になろうという方々は、海外での従業を視野に入れて養成校に入学することをお奨めします。







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