
補助金事業は狙いを定める
補助者の狙い
補助金を主宰する側の意図を理解しなければ獲得は難しいでしょう。
私たちはまず、補助金の狙いが何であるかを解析し、提案者様と共有します。
例えば、産業振興の補助金に医学的基礎研究で応募しても通りません。そこまでズレていなくても、微妙に的を外した提案は数多とありますので、それにならないように配慮します。
評価者の視点
補助者とは少し異なる視点を持つ評価者も居ます。
特に医工連携では医学・医療系と、工業・製造系、商業・経済系、行政・公共系の視点から、別々な評価者が出てくることがあります。
評価者が何を見たがっているか、評価者に何を見せるか、勝負の分かれ目になります。
欲しい物より取れる物
応募者が欲しい物があったとしても、補助金の性質を鑑みて別の物を狙いに行くことがあります。
例えば汎用性の高い3Dプリンタが欲しくても、専門性や特殊性が高い物を補助しようと用意された補助金の場合、独特な測定器や加工機を補助金で獲得し、それらを買おうと用意していた資金を3Dプリンタに充てたりします。

ものづくり補助金
年に数回募集がかかる補助金です。各地の経済産業局単位で様々な提案が出されます。
私たちもお手伝いします。
サポイン
春ごろに募集がかかる補助金です。研究者にとって定番ともいえる補助金です。
私たちもお手伝いします。

自治体
自治体や自治体の委託を受けた財団などが実施する補助金です。
かなりローカルなので応募件数は少ないです。
業界団体
業界活性化のための助成が多いです。