平たく言えば住宅リフォーム
療養住環境というと重々しいですが、簡単に言えば在宅医療実践のための住宅リフォームをお手伝いするサービスです。
私たちが大工仕事をするのではなく、どのような住まいづくりを検討すべきか、その助言役を担います。
医療は専門的
大工さんや設備屋さんは地元の信頼できる業者さんに依頼すると良いと思います。
職人さんは図面どおりに仕事をしたり、経験のある現場を踏襲した工事は非常に上手ですが、医療やヘルスケアとなると専門が異なるため、もしかするとご経験が浅い可能性があります。
当社は医療・ヘルスケアの経験者です。
そして、建築現場にも長く居た経験があります。
建築職人としての技術力は特別ではありませんが、療養環境については、一定の知見に基づいた助言をしています。

検定や資格だけでは表せない経験知
私たちはケアマネジャーでも建築士でもありません。
免許としては電気工事士と臨床工学技士を持ち、検定試験としてはホスピタルエンジニア認定と福祉住環境コーディネーターを取得しています。
このような資格などは、取得した瞬間の知識は認められますが、その後の経験や研鑽により積み上げられた分を評価する指標にはなりません。
私たちは経験を第一に、現場志向で仕事をしています。
医師や看護師の意見を直接機会を持っています。
患者の意見に傾聴するよう努めています。
そして、建築としてできる工法を考慮した上で、最適な療養住環境を提案しています。