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LANケーブルの端末処理 | 登録電気工事業者 | NES株式会社

 電気工事士法に係る作業を実施する場合は、電気工事士の免状取得者でなければ家庭内の設備であっても工事はできません。
 LANケーブルは情報通信に用いられるため、エネルギーを運ぶ電力線とは異なり、電気工事士免状を必要としない工事と解釈されています。

使用物品

汎用品

  • カッターナイフ
  • ペンチ・ニッパ(使わなくても作業できます)

専用品

  • LAN端子(コネクタ)
  • LAN端子かしめ工具
  • LANケーブルチェッカー(使わなくても作業できます)



被覆を剥く

 LANケーブルの一番外側の硬い被覆を剥きます。

 適当な位置に、カッターを直角に当ててぐるりと一周回し、表面に傷を付けます。
 芯線の被覆は傷つけないように気を付けます。

 傷を入れた位置で被覆を取り除きます。

カッターで被覆に傷を入れます
被覆を剥がします

色の順に並べる

 芯線は色の順で並べます。

 一般的にはB配線を使います。橙、青、緑、茶のツイストに分けます。


1本ずつに分けて整える

 ツイストペアのよりをほどきながら、1本ずつまっすぐになるように整線します。


隙間なく並べる

 8本の線が隙間なく並ぶように指で保持します。


一直線にそろえてカット

 芯線の先端はコネクタに差し込んで、並んだ状態で保持されます。

 芯線の先端は横並び一直線、きれいに揃うように切ります。


コネクタを差し込み、かしめる

 芯線の先端に、色の順番がズレないように慎重にコネクタを差し込みます。

 奥に当たる感じ、目視でも奥まで行った事を確認します。

 専用工具でかしめてコネクタを固定します。


ケーブルチェッカー

 最後はケーブルチェッカーで確認して終わりです。


器具調達の参考

LANの端末のコネクタです。ボリュームディスカウントが大きいので何か所も作業しそうであれば100個入りを買ってしまえば失敗を恐れずに作業できます。
LAN端子(コネクタ)をかしめる工具です。これ1つですべてできるので、LAN自作には不可欠なツールです。どこのブランドが良いとかは無いので、手に入る物を使えば良いと思います。
LANケーブルの通線状態をチェックするデバイスです。昔は数万円しましたが、今は1千円で買えます。



壁埋込の配線器具

 壁埋込の配線器具の場合も電線の被覆を剥くところは同じです。

 配線器具への電線の接続方法は商品毎に異なりますので、調達した製品の取扱説明書などをご参照ください。


 配線をしっかりと接続したあとは、余分な電線を切るのですが、その前にLANケーブルチェッカーを使って通電状態を確認します。
 そのときにコネクタに差し込んで使うLANケーブルは、確実に通電できる物を使います。


 通電チェックを終えたら、壁に納めます。
 この日はPanasonicのフルカラーの取付枠と、コスモシリーズのホワイトの1個用プレートを使って仕上げています。
 プレートは他のコンセント等と同じシリーズを使うと違和感が少なくなります。


器具調達の参考

 LAN配線の『メス』です。壁埋込に準拠しています。普通のコンセントやテレビなどの埋込配線器具と同じ規格のカバープレートなどが使えます。
壁埋込の1個用プレートです。真ん中にLANを1つ設置という場合に使います。2つなら2個用プレートを使います。
LANケーブルの通線状態をチェックするデバイスです。昔は数万円しましたが、今は1千円で買えます。

 このページに掲載されいている内容は作業の安全性や確実性は保証されません。各自のご判断でご参照ください。

 難しいな、怖いなと思う方はお近くの電気工事店にご相談されると良いです。