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西日本豪雨(お見舞い申し上げます) | NES株式会社

西日本豪雨

 西日本の広い範囲で歴史的な大雨が降り、広島や岡山では広範囲で水害や土砂災害が発生しました。報道では中国地方が取り上げられていますが愛媛や兵庫など広域にわたる大災害となりました。

 今回の災害後の様子を、ヘルスケア目線でみてみました。

 東日本大震災の避難所視察でも顕在化していましたが、避難所のトイレ事情が悪いためにトイレに行かないようにする、トイレに行かないためには水分を摂らないようにする、水分を摂らなければ脱水症状を起こしたり血液が濃厚となって高血圧や血栓症を起こしやすくなるという悪循環があります。

 ただでさえ平常時に比べて歩くことが少なくなる避難所生活のおいては肺血栓塞栓症、いわゆるエコノミークラスシンドロームのリスクが高くなるところに、水分摂取を控えてしまうとなおさらリスクが高まります。

 今回の災害では、避難所の暑さ対策が気がかりになります。先述のとおりトイレ事情の悪さから水分を摂らない人が脱水症状のハイリスク群となり、病院の被災や交通混乱により救急車の出動もままならない地域では対処の遅れが懸念されます。

 避難所での水分摂取を控える人とは対照的に、被災現場で肉体労働をされる方々はIn/Outのバランスが悪くなり、また日頃から屋外で作業をされている土木関係者や自衛隊の方々は暑さ対策に慣れている部分がありますが、その方々と一緒になって作業する被災者やボランティアの中には炎天下の屋外作業に不慣れな方も居ります。
 大人の男だから同じと思わず、人それぞれであることを互いに気遣って頂ければと思っています。

 何もしていなくても『食事以外に2リットル』の水分摂取、心がけて頂ければと思います。




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