非常事態に備える各種サービス | BCP | NES株式会社

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 弊社の非常時対応(BCP)支援サービスの詳細についてご紹介します。




研修サービス

 研修サービスでは弊社講師が表に立つ方法、裏方として動く方法、いずれにも対応しています。

 対象は医療機関、福祉施設、企業、幼保園、教育機関、行政機関、クラブチーム、自治会などどのような形でもご相談ください。

 テーマは一般的なものに限らず、非常にまれであるが自社にとって致命的という話題でもご相談ください。

 シナリオやコンテンツが弊社の資産ですので、撮影はお断りしております。弊社ノウハウである間合いや抑揚、演出を楽しんでご参加頂ければと思います。

図上演習
座学・講義
現場訓練


サンプル(テーマ事例)

今日、停電したら

 重要業務の代替手段、電力供給の継続が必要な機材の選抜などを図上演習。
 分電盤や引込線の確認、発電機や蓄電池の準備や操作、ケミカルライトでの通路誘導など実機を用いたワークを実施。

地震発生、状況把握せよ

 大地震が発生したと仮定し電気、水道、交通、火災などの情報収集を実施。
 過去の発災時のニュース映像、通信速度の遅いスマホ提供など、現実感のある訓練環境を用意し、情報について学習。

明日、計画運休です

 計画運休発表。明日の通勤は絶望的。出入業者や近隣商店も計画休業、休校や休園多発。
 日勤者は退勤前、夜勤者は出勤前の15時から会議。業務の継続や休止の取捨選択、人員配置や食料調達などの会議を疑似体験。

上水・中水・下水

 大きな揺れ、天井や壁が崩落している。設備の損傷を判断できるか。もし下水管が破断していたら天井から汚物が降ってくる可能性。
 技術や機材に触れて効率、衛生、快適を考える力を養い、備蓄適正化について議論。

救援・受援、孤立無援

 組織(法人)や立地都市は報道されやすいか。報道量と救援量の関係、情報発信方法を講義。
 孤立無援が1週間続いても業務継続できる体制づくりについて議論し、発生する実務を図上演習または実技訓練。

どこへ避難すべきか

 周辺道路は水深10cmほどの冠水。近隣河川で氾濫危険水位に達したとスマホに通知。
 地図やハザードマップから避難先を候補し、行程をシミュレーション。移動を試行、独自の避難計画やタイムラインを作成。

サプライチェーンが切れたら

 原料、製造、流通、販売の連鎖。システム障害だけでもあの商品は入手困難となる。
 業務に不可欠な商品の列挙、そのサプライチェーンの把握、代替品候補、調達困難時の業務休止のシミュレーションなどを演習。

帰宅難民シェルター

 大雪や地震で交通がマヒし帰宅難民が発生、数十万人に影響した事例も散見される。
 従業員の帰宅難民化予防や難民化事後対応、従業員以外の帰宅難民を受入れた場合の食事やトイレの争奪など課題を図上演習で学ぶ。

インフラの途絶と応急

 電気や水道、通信などの途絶に対し今の備蓄と技術でできること、できないことを体験学習

災害対応中の食事と衛生

 24時間体制で対応中は食事や睡眠も24時間随時。環境衛生と快適性を求め機材や設備を使用経験

ドライトイレで1週間

 現在の備蓄品で1週間の断水対応。資器材の節約や消費計画、代替方法試行などを疑似体験

ウチの停電対策

 蓄電池や発電機の有無、燃料備蓄や調達可能性、自施設の現況を知り、対策を体得する研修

被災地残留と広域避難

 発災後も被災地に留まる多数派、遠方へ避難する少数派、生存や業務継続の視点で課題を探り議論

エスケープゾーン

 火災や暴漢から逃れるためのエスケープゾーン。作り方や籠城、脱出を疑似体験し備えを検討

組織の非常時体制と拠点

 臨時の食堂や仮眠室、対策本部の設営や運営。型通りの進行、暴徒や泥棒などアクシデントも体験

帰宅難民、職場で寝る

 帰宅難民となった自身の職場での一晩を疑似体験

アレ買ってきて

 休業、運休、現金、制約の中での指定品を調達

避難しない避難生活

 指定避難所以外は公助が無い。食糧も毛布も貰えない想定でのサバイバル生活を図上演習

BCPの基本的な考え方

 マニュアルでは異なる計画書、目標志向の自律的行動を実装し強靭な非常時対応を目指す基礎教育

BCPからBCMへ

 書類上の計画(BCP)はマネジメント(BCM)が不可欠。管理者・従業者の役割や期待される結果を紹介

空腹は我慢できても、トイレは我慢できない

 発災後、トイレの準備が遅れると衛生状態は劣悪。優先順位や役割分担、備蓄の重要性を学ぶ

電気のない仕事と生活

停電や低電圧は様々な業務を停止させる。その直接的、間接的影響と対策について学ぶ

災害と災害級のちがい

 災害対策基本法に定義されない事象は災害級でも公助はない、避難所開設もないことを知る

BCPの基本的な考え方

 自らのための自助は確約があるが備えが必要。共助は縁と合意形成が必要。個人、町内会、企業など規模や目的による最適な選択は何かを考える

勝つことより、負けない対策『目標志向行動』

 非常事態の制圧より生き延びること、人も組織も柔軟に変化し、美しい工程より目標達成が重要

非常事態への対策から学ぶ顧客満足

 ピークエンド、終わり良ければ全て良し。非常事態も顧客満足も目標(goal)達成が重要

『災害医療』と『災害時の医療』

 多くの医療機関は被災を機に受動的に渦中へ。乏しい機材や技術で危機を生き延びる現実を知る





脅威分析・危害調査

 非常事態への対応で重要なことは、どのような脅威が存在し、何がダメージを受けるのか、といった基礎的な情報を把握することです。

 キャッシュレスの宅配専門弁当店で強盗対策をする場合、そもそも強盗は何を盗りに来るのか、盗られて困るものは何かを考えずに杓子定規な対策をしても実効性はありません。

 弊社の分析官が、論理立てて分析しレポートをお返しします。





計画書の策定と見直し

 BCP(計画書)の策定をゼロからお手伝い、既存品を改定、丸投げなどご担当者様のご要望にお応えします。

 計画書だけが突出して理想論を書いていても『絵に描いた餅』となるので、マネジメントも包括してご発注いただけますと、より実効性・実践性の高い計画書に仕上がります。





調査・試験

 知りたいことがあれば、まずはご相談ください。

 停電した後の冷蔵庫・冷凍庫内の温度はどのような経時的変化をたどるのか試験したことがあります。
 同様に、クーラーボックスの中の温度を測定したこともあります。

 コンピュータープログラムを組む事もできます。
 停電発生後、機器内蔵バッテリと発電機をどのようなタイミングで組み合わせると長期化できるか、C#言語でアプリを作りました。

 エビデンス・ベースド、根拠に基づく非常事態対策について弊社は様々なお手伝いをしております。





個別の計画とマネジメント

停電対策

 弊社は登録電気工事業社です。主任者は第一種電気工事士、住宅や店舗などの施工経験もたくさんあります。

 さらに臨床工学技士として人工呼吸器などの医療機器の操作や保守管理を担ってきた実務経験者です。

 停電対策には独自の経験やノウハウが蓄積されています。

 事業所でも住宅でも、お気軽にご相談ください。



町内会・自主防災組織

 町内会の互助や共助について、費用負担してまでコンサルティングが必要なのか疑問を持たれる人の方が多いと思います。

 町内会長は代表者ではありますが、地域住民の上に立つ訳ではありません。
 主従関係がないからこそ、方向性を指し示す人が必要になることがあります。

 地域が抱える課題は潜在的なものが多く、またMajority/Minorityの格差も生まれやすい特徴があります。

 隣保協同はご自宅でも、避難所でも必要になるときがあります。

 町内会(自治会)や自主防災組織の設立や運営、世代交代などお気軽にご相談ください



製造業・サービス業

 どのような事業をしているのかは問いません。従業員数が多くても、少なくても、個人経営でもコンサルティング致します。

 何かを仕入れて売る、そこに加工や処理が加わるかどうかに関わらず流通の一部になることで、何らかのサプライチェーンに参画することになります。
 チェーン(鎖)と言われるだけあって、どこかが切れると全体に影響します。
 その影響への対策は、業種を問わず共通する部分があります。

 クリエイターやヘルスケアプロバイダー、エデュケイターなど身一つで仕事ができる業種にも、人へ依存するということで共通する部分があります。

 弊社が貴社に役立つかどうか、ぜひ品定めして頂ければ幸いです。



医療・福祉・保健・ヘルスケア

 弊社のオリジナリティが出る部分に医療やヘルスケア産業で培ったノウハウがあります。

 弊社代表は医療従事者として病院での勤務経験があります。また、医療周辺サービスの創出など広くヘルスケア全般での活動実績があります。

 非常事態のコンサルティングをするには、平常を知る必要があり、特に医療では平常であっても危険が伴う、生命や健康と密接であるがゆえの特殊事情があります。

 医療・医学は簡単には身に付きません。
 経験者を有する弊社には、優位となる部分があります。

 医療機関や高齢者サービス、障害者福祉施設などのみなさん、ぜひご相談ください。





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