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[再案内]医療的ケア児の在宅避難の支援 -2024- | NES株式会社

 以下の内容は2024年1月に公表した内容と同じです。1月1日に令和6年能登半島地震が発生したことにより、臨時の案内が増えたため本案内が埋もれてしまった可能性があるため再度ご案内させて頂きます。

2024年4月1日




医療的ケア児の在宅避難支援

 医療的ケア児とは、新生児特定集中治療室(NICU)等に長期入院した後、引き続き人工呼吸器や胃瘻等を使用し、たんの吸引や経管栄養などの医療的ケアが日常的に必要な子供たちのことです。
 厚生労働省の資料によれば、医療的ケア児は全国に約2万人居るとされています。


 今回は特に、生命維持管理装置である人工呼吸器を使用している医療的ケア児を中心に、災害対策について支援します。
 2021年度のデータに基づく弊社集計によれば、対象患者は5,000人超、5年前に比べ1.5倍に増えており、早急に支援を開始しなければ未対応患者が増える恐れがあると考えています。


 弊社の強みは、同一人物が医療界と建設業界の両方の免許を持ち、両方の現場で実務経験を積んでいることです。

 その両領域で培った知見やノウハウを活かし『療養住環境』の最適化に取り組んでいます。

 また、大阪母子医療センターをはじめ病院や介護施設のBCP、業務継続計画の策定や訓練などをマネジメントしております。

 この医療と建設、臨床と災害などの境界領域を最適化し、患者や関係者の生命や財産を守るお手伝いが弊社の生業です。


 弊社では一般住宅において、52時間の停電中も電力を供給し続けた実績があります。登録電気工事業者として電気設備の恐れるべきポイントをおさえています。

 独自開発した停電シミュレーターも患家のために使います。利用料などはいただきません。


 臨床工学技士として、人工呼吸療法の代替法について独自の実験データに基づく、いわゆるエビデンスに基づく対処法を持ち合わせています。


 今回の人工呼吸器装着の医療的ケア児の災害対策支援は、プロボノと位置付けて無償でスタートします。

 旅費や材料費など実費部分は寄付を募る予定ですが、その具体的な方法は発案できていないため、当面は自己負担して進めて参ります。


プレスリリース: 医療的ケア児の在宅避難の支援[2024](NES株式会社)


2024年4月1日
NES株式会社


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