非常事態に備える – BCP – | NES株式会社

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NESに何を依頼する?

 弊社では非常事態について全般的に対応しています。下記メニューにないお仕事でも、お気軽にご相談ください。

  • BCPの策定・改定・更新
  • 研修・講義
  • 演習・訓練(実地、図上)
  • ハザード・リスクの発掘、推定、分析
  • 脅威分析
  • 調査・実験

※.私たちのBCP/BCMサービスについて詳しくはこちら




『休業困難な事業』で培った独自シーズ

 弊社は医療機関や福祉施設を核にサービスを展開して参りました。

 臨床経験を活かしたオリジナルコンテンツの制作、多くの自験例から導いたエビデンスに基づく計画や訓練、コンサルティング実務で培ったノウハウの提供など、弊社にしか無いサービスの創出に努めています。

 医療福祉施設への提供は当然ながら、製造業や販売業など産業界へのサービス提供も行っています。
 安易に休業を選択しない、競合他社より少しでも早い営業再開を目指したい、サプライチェーンに迷惑を掛けられない、様々な思いから医療福祉レベルのBCP/BCMを目指される企業様は少なくありません。

※.私たちのBCP/BCMサービスについて詳しくはこちら




脅威に勝つよりも『負けない』ための備え

 危害要因(ハザード)は至るところに存在しますが、危害を加えられる状態にある因子(リスク)はハザードより少なくなります。自社にとって脅威となるリスクはさらに絞られていきますが、脅威を完全に排除することは容易ではありません。

 堅牢性を高めても脆弱性をゼロにすることは難しく、ゼロリスク志向は投資に見合わない結果をもたらすこともあります。

 弊社では『ゼロリスク』は目指しません。
 弊社では目標志向で行動する GOA(goal-oriented action)を基調にBCP/BCMのコンサルティングを実施することが多くあります。

 津波が背後に迫る中で赤信号を守るべきか、は平時に議論していただく事が多いテーマです。賛否両論あります。議論を通じて互いの思考を見せ合うことでGOA的な考え方を養います。




多様な脅威と非常事態に備える

 医療界でも産業界でも、非常事態をもたらす脅威は多様に存在します。

 地震や台風などの自然災害は均霑的な危害要因(ハザード)ですが、食中毒や虚偽報告など業界や業態によって影響の及び方が変わる危害要因は枚挙にいとまがありません。

 弊社では、ご依頼元様の要望に応えて様々な脅威に対するBCP策定やマネジメント(BCM)実践をサポートしております。




あらゆる業種業態へ応用

 弊社の非常事態対応コンサルティングは医療福祉業界で鍛えられてきましたが、そのノウハウは企業、教育機関、行政、町内会など多様な業種や業態へ展開できます。

 弊社の活動域は『境界領域』です。
 医療の専門、災害の専門、経営の専門、人事の専門など領域毎に専門家は居りますが、専門と専門の間には壁や溝が少なからずあります。
 専門と専門の間にある『境界領域』が弊社の主戦場です。

 平時と非常時、機器と設備、デジタルとアナログ、従業員と顧客、境界領域はどこにでも存在します。マルチタレントなコンサルタントが境界領域から貴社・貴院の非常時対策をお手伝いします。




特異な仕事『在宅医療』

 弊社では在宅医療を守る仕事にも注力しています。

 BCP(Business Continuity Plan)の B はビジネスです。ビジネスは商売などに限定されるものではありません。在宅医療においては患者ケアが患者本人と家族にとってのビジネスです。

 患者ケアを崩壊させないための計画がBCP、その実践に向けた備えや訓練がBCMです。

 弊社では特に生命維持管理装置を使っている患者さんのお宅、守るべきものが多くある患家のお手伝いさせて頂いております。
 弊社では人工呼吸器等を臨床で扱ったことがある人材が在宅医療のコンサルティングに携わっています。