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AmpiTa 概要 | 機能 | 活路 | 費用 | FAQ

 AmpiTaは『安否確認』以外にもたくさんの用途に使えます。安否確認だけにフォーカスしても対象の組織によって使い方は様々です。

 ここでは、その事例を紹介します。

 個別のご相談も承ります。


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社員の安否

 もっともポピュラーな使い方だと思います。

 連絡する項目としては『本人の無事』が不可欠な要素ですが、他に以下のような項目を入れる企業様があります。

  • 現在の居場所
  • 次回出社可能日
  • 家族の無事
  • 住居の無事や確保状況
  • 会社貸与品(車両等)の無事
  • 担当客先の状況や支援要否(売掛金回収も含む)

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生徒・児童の安否

 厳密に言うと教職員も含まれる場合があるので子供たちに限定されるものではありませんが、主に生徒や児童の安否について把握する目的で利用されます。

 学校や塾が費用負担し、管理者となって安否確認を実施します。
 その目的によって連絡要請時期が異なり、したがって確認項目も異なります。

 授業中に発災した場合はシステムを使う事なく、現地での点呼で安否が確認されると思います。
 校外での被災については学校等が把握する必要があるのかどうかという議論も必要です。

 必要性が高い時間帯は、登下校の時間帯の安否確認です。高校生以上であればスマホを保有率が9割を超えていると思いますので比較的短時間で確認できると思います。
 想定される設問は以下のようなものですが、あまり多くを聞くと深入りしすぎます。救援など関与できる範囲にとどめるべきですので、生徒らの安全を考慮した質問が望まれます。

  • 生徒本人の安否
  • 現在の居場所
  • これからの目的地(登校or帰宅)
  • 目的地への移動手段
  • 家族との連絡状況
  • 困っていること

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健康観察への応用

 健康観察が常態化した2020年以降『今日も健康』という確認を取る目的でのAmpiTa利用が散見されます。

 体温など詳細を報告する健康観察専用システムも市販されていますが、類似のことがAmpiTaでも対応可能ではあります。

 ほとんどの人が平常を報告、0.1℃単位の体温を知っても仕方ないという管理者からは『無症状』である連絡と証拠があれば十分という声も多く、簡素化しているケースも少なくありません。

 AmpiTaには自動入力機能があり毎日不変の氏名欄は自動入力、症状有無だけ選択すれば済みます。

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多店舗管理への応用

 小売店、飲食店、保険、理美容、学習塾など多店舗経営も多い業種では、発災後の店舗の営業状況に関する問い合わせも少なくないと思います。

 総務人事ではスタッフの安否確認を行いますが、それは公表の必要はなく、内部で処理されます。

 営業部門では店舗や営業所などの人材、設備、建物、周辺道路などの情報を収集して営業継続について検討しますが、その結果については従業員や仕入先、顧客、周辺住民ら非常に多くの人が知りたいと思う可能性があります。

 AmpiTaでは対象を『ヒト』から『モノ』や『ショップ』などに移しても使う事ができます。

 AmpiTaを使うことで、発災10分以内に100店舗から連絡があっても容易に集計でき、その間、本部では誰も対応しなくても大丈夫です。

 収集した情報はAmpiTaのHTMLファイル出力機能を使い、会社のホームページにそのまま掲載することができます。

 設問は業種により異なりますが、以下のようなものが考えられます。文言や回答方法を工夫するとウェブ公表しやすくなります。

  • 店舗名
  • 営業状況(平常、臨時シフト、休業など)
  • 再開見込(平常以外の場合)
  • 予約対応方針(全キャンセル、他店代行、維持など)
  • 納品状況(車両状況や仕入状況などによる納品可否)
  • 周辺状況、来店可否、来店可能な手段(駐車場使用不可など)
  • 平時の営業時間、定休日、連絡先、所在地
  • 発災後の営業時間等

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自治会・地域コミュニティの安否

 自治会やマンション組合、世話人会、子供会など地域コミュニティには様々な組織・団体が存在します。
 法人化されている場合もありますが、多くは任意団体で責任者も曖昧な存在であるかもしれません。

 共通点が『同じ地域』の集団のメリットは『隣保協同』です。この隣保協同は災害対策基本法の基本理念としても掲げられている重要事項です。
 支援や救援を待っている暇はない事態、今すぐにでも救出や応急手当が人を抽出するために安否確認システムが役に立ちます。

 何百世帯もを1軒ずつ確認している間にも時間は経過します。無事や救助不要という連絡が一斉に集まれば、未連絡者を優先して見に行けば要救助者らを発見できる確率が高まります。
 したがって、連絡手段の無い人は誰かが見に行く、AmpiTaで連絡できる人は率先して連絡して時間短縮に寄与するという使い方になります。

 想定されるチェック項目には以下のようなものがあります。

  • 救助や手当の必要性
  • 連絡者の無事(安否)
  • 世帯の無事
  • 建物の無事
  • 避難状況や避難先

【参考】災害対策基本法

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クラブチームの安否・出欠

 クラブチームが任意団体であれば、費用負担してまで安否確認をする必要があるのか、という議論が必要だと思います。

 プロやセミプロになると、社員の安否確認に準じたことが行われます。

 所帯規模にもよりますが、遠征時などに発災すると100人の安否を監督やコーチら少人数で確認、その家族応対なども並行すると情報の錯綜が助長される可能性があるので、安否確認システムを活用する価値はあるかもしれません。

 クラブチームの場合、平時の利用価値も見いだせます。イベントへの出欠、課題に対する匿名アンケートなどもAmpiTaの機能で対応可能なため、平時利用をメインにしつつ、遠征などの場合には定時報告を求めて全員の無事を確認することで、保護者や家族らへの安心にもつながります。

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エッセンシャルワーカーの安否・参集

 新型肺炎蔓延による一斉休校や自粛が行われた2020年春、休業の対象とはならなかった業種がいくつかあります。

 代表格とも言えるのが医療です。消防や警察なども休業しませんでした。

 これらの業種は非常事態が発生した際に休業を選択できない、あるいは平時以上に多忙になる業種であるため『安否確認』よりも『参集確認』が優先される場合があります。

 AmpiTaの発祥は医療、最初は週3回の治療が必要な透析患者を対象としていました。患者は職業ではありませんが、数日内に治療を受けなければ生死に関わる重要な業務があります。

 エッセンシャルワーカー周辺で確認が求められる内容は以下のようなものになっています。

  • 参集可否(来院可否)
  • 参集できる予想時間帯(いつなら来られるか)
  • 代替手段や代替業務の状況

 医療従事者の場合、勤務先に出勤できなくても居合わせた場所で救護に当たる場合もあるので、そのような状況であることも重要な情報になります。
 患者も似たようなところがあり、かかりつけ医に診て貰わなくても辿り着いた先で治療を受けられれば生命は維持されます。

医療BCPと参集確認
患者の安否と来院

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救援申出・受援登録への応用

 消防や警察は公務員であり、非常時の要員派遣を公務(命令)として行うため、その取りまとめや受け入れなどにある程度のルールがあります。

 医療ではDMATにルールがあるものの、それだけでは足りないマンパワーは有志の救援人材が活躍します。個人で行く人、学会の救援募集に応募する人、医療機関がチームとして派遣する場合など特に決まりがありません。

 受け入れたい医療機関、人が溢れて断りたい医療機関などマッチングも上手くできず、とりあえず現地に行ってからということも少なくない受援について、AmpiTaを利用することである程度の整理ができます。

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ARS(聴衆応答システム)

 安否は『安or否』の2択であるとすれば、○×クイズにも応用できるだろうと考えると、どのような安否確認システムでもARS(Audience Response System)類似機能は備えていることになります。


 AmpiTaにはARSの専用画面があります。

 集計結果を数値(テキスト)かグラフで表示します。グラフはブラウザでも表示でき、Zoomなどのウェブ会議システムで即座に共有できます。

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